ぼっとん便所

汚い内面 洗われろくそ

肥溜めブログ始める

最近何かがおかしい。

2年前、社会人になる前までは真面目に研究活動をして、新しい視点を世に広めてきた。
真面目に人よりちょっと勉強して、人よりちょっと多くは挑戦の場に立っていたはず。

ガッと本気になって何かに取り組んだ記憶もないが、定常的に作業を積み重ねられるタイプだったのでなんだかんだ成果を残して頑張ってこれた。

それが齢25になり、これまでの法則が崩れてきている。

1年間で仕事には慣れたものの、仕事は無限に振ってくるし、仕事効率が高くなっているわけでもないのに裁量の高い仕事も降ってくる。
仕事量が自分の能力に合っていない状態なのに、他人に任せればよい仕事も自分でやろうとしてしまう。
OJT担当になったところで、面倒ごととストレスの要因が増えるだけで、仕事量は変わらない(むしろ増えてやがる)。
その結果残業が多くなり、ミスも増え、仕事量の管理も自然とおろそかになって悪循環を起こしている。

資料1つ1つを丁寧に作りこんでいると思えば、それは形だけの代物で、一番重要な前提を記載忘れて全く伝わらないというこもと往々にしてある。
これは昔から自分の欠点で、適切に手を抜くことがへたくそすぎるのだ。

アメトークにて、運動できない芸人がめちゃくちゃな動きをしているのを見るが、きっと力の制御が0か100しか選べないような不器用さが原因だと思っている。
それと同じで、自分は仕事への力の入れ方を0か100にしか振ることができない(もちろん運動もできない)。

全体的に70を作ればよいところを、一番大事なところは口頭で伝えるからと綺麗にまとめず、その説明時にちょっとしか見せない資料は100の力で作る。
資料作りは局所的にはしっかり作られているが、考えが微妙に変わりながら作っていることもあり、後から見返さないとつじつまが合わない内容となっている。
そして自分は見返す作業をしないので、そのつじつまが合わない状態を頻繁に残してしまうのだ。

MTG参加者にはぎりぎり伝わるかもしれないが、後から資料だけを見返した人からはほぼ理解できないこともしばしばある。


仕事はコツコツ頑張っても、人よりもちょっと頑張ったとて勝てるわけではない。
むしろサボるべきところはサボり、注力すべきところに全力投球するやり方が効率が良く正しいとされる世界だ。
慣れるまでは 若手シャカイジン として歯をくいしばって身に付けていくしかない。

あー頑張ろう。
仕事以外でもうまくいっていないことはいくつもあるので、これから時間をかけて自分の糞みたいなところをこの肥溜めに捨てていこうと思う。